“FILM POR VIDA – PRINT EXCHANGE PROGRAM – Tokyo Showing”
2015-09-02
HOT FUDGEがグループ展に参加する模様です!
9/11(Fri)6PM-8PMはレセプションも!
PRINT EXCHANGE PROGRAM” (以下PEP)は、
北カリフォルニア・サンノゼのスケートボーダーで写真家、ギャラリー・オーナーでもあるJAI TANJU(ジャイ・タンジュ)がニューヨークのアーティストRay Johnsonのメールアートにインスパイアされて始めたフィルムで撮影した写真をプリントして、郵便で送り合うプログラム。当初は、友人や仲間のスケートボーダーたちとのスモール・サークルだったが、彼に届いたプリントの写真面と宛名面の両方を紹介する「Film Por Vida(生涯撮影)」というブログ(filmporvida.blogspot.com)をスタートさせると、それを見たスケートボーダー、写真家、アーティスト、フィルム・ラバーズたちが参加し、今では、毎日、彼の郵便受けに、アメリカ国内はもとよりイギリス、カナダ、オーストラリア、フランス、ドイツ、ノルウェーなどからプリントが届きます。参加方法は、フィルムで写真を撮ることと自分の住所を明記するすること以外は、難しいルールはなく、撮った写真をプリントして、宛名を書いて切手を貼り、「FILM POR VIDA」もしくは「P.E.P」と書いて投函するだけのものです。今回の展覧会では、彼のもとに世界中から届いたオリジナル・プリントを展示します。このアナログな表現とコミュニケーション方法に共感する、たくさんの表現者(プリントエクスチェンジャー)たちのフィーリングをどうぞ、感じてください。
また、この展覧会は、2010年のニューヨークをかわきりに、ソルトレイクシティ、シカゴ、サンフランシスコ、リノ、ロンドン、ノルウェーで開催されています。
『PEPには、フェイスブックやインスタグラムにはない、レコードプレーヤーにレコードをセットして、針を落とした時の、小さいなノイズを聞いた感覚に近い何か計り知れないフィーリングを感じることができます。そして、写真と郵便を使って、つながることによって、気になっていた友達といっしょに、新しい友達をつくることだってできるし、日常に楽しみをはこんでくれます。もし、あなたが、届いたプリントから何かグッド・フィーリングを感じたなら、この方法で、コミュニケーションをとってほしいと思っています。フィルムで写真をとり、プリントして、切手を買って、誰かにあなたの一部をあたえることで、誰かがまた、はかり知れないフィーリングを感じることができるかもしれません。それが、PRINT EXCHANGE PROGARAMです。また、今回の展示は、写真を撮る多くの人たちに刺激を与え、プリントを送りあう楽しさを感じてもらうことができるでしょう。ギャラリーを訪れた人たちは、展示してあるプリントにさわり、裏返し、誰がどこから送ったかを見ることもできますし、そこに描かれたアートワークや美しい切手にふれることもできるのです。』 ― JAI TANJU
【JAI TANJU(ジャイ・タンジュ)】
ニューヨーク州ロングアイランド出身、サンノゼ在住。写真家、アーティストでSEEING THINGS GALLERYのオーナー。祖父からもらったニコンで写真をはじめるが、そのスタートは、ちょっと遅く25歳。スケートボード雑誌を中心に活動をはじめ、現在は、ストリートフォトグラファーとしての評価も高い。また、自身が撮影した写真にスケートボードのチップやドローイングを加えるアートワークは、スケートボーダーのみならず、多くのファンから支持されている。「SKATEBOARD JOURNAL」( 2015 EARY SUMMER号)の表紙も彼の作品。
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